居心地の悪い場所にしか成長はない。

障害者グループホーム いまここ

こんにちは。
コカ・コーラ特保にはまっている代表の小林です。
消費者庁が認める、特定保健用食品なのですが、これは体にいいのでしょうか・・・。

さて。
ここ最近は、コロナのこともあり、人に会う機会を減らしたり、なるべく外にでないようにしながら仕事をしています。

本来、人と会ったり、外仕事をするのが私の主業務なので、割とヒマが多くなっています。

なので、普段できないことを中心に仕事を片付けます。

例えば、

・大嫌いな事務仕事。
外に出るのが好きなので、事務はいつもおざなりです。

・本を読む
とにかく活字が嫌いなので、いつもはあまり読みません。

・心理学の勉強
勉強ギライなので、ここぞというとき以外はしません。

このように、普段できないことは、キライなことが中心になっています。

でも、「キライなことをやることでしか、成長がないんだよなー。」といつも思っています。

例えば、

今でこそ、セミナーや説明会などの司会をやりますが、数年前まではそんなことを考えられないほど緊張しーでした。

人前に立つと、手は震えるし、声は震えるし、ヒザはガクガクだし、顔真っ赤だし・・・。

はじめて、司会をやったときは、本当に居心地が悪くてしょうがなかったです。

でも、やる以外の選択肢はなかったので、やることにしました。

本番前の数日前から、練習をしました。セミナーの司会進行役でしたので、2時間しゃべらなければなりません。

もーどうなるか心配で心配でしょうがありません。

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当日を迎えると、30名ほどが参加されていました。

「やべーこんなにいるのか。」と心で思っています。でも逃げるワケには行きません。

開始10分前から『ドキドキ』という緊張がやってきます。

5分前になると『ドッキドッキ』となってきます。

1分前になると『顔が白く』なってきます。

本番開始直前にマイクを握ると手がめっちゃ震えています。手汗も半端ありません。

本番スタートとなると、『顔は引きつり、赤面し、足は震え、手は震え…』というピークの状態になりました。

でも冷静さを保ちながら、練習通りにことを進めていきます。

そうすると、10分を過ぎたあたりから全体を見渡す余裕がでてきたのです。

それからは一気に時間が過ぎてしまいました。

終わってみれば、まずまず成功をしたと思っています。

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何が言いたいかというと、人前で話すことが大嫌いでいつも避けていたのに、それをやったことで、大きな成長があったのです。

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・ビジネス交流会もキライでした。

でも、行くようにして苦手を克服しました。

・本を読むのは大キライです。

でも、読むようにして克服をしました。

営業もできなかったし、人にモノを教えるなんて、できもしませんでした。

でも、それらを逃げていると、自分の成長を止めてしまうんですね。

なので、「オレにはできる。オレにはできる。」といつも言い聞かせています。

このような経験があるので、グループホームの入居者さんにも、なるべく挑戦をしたり、学んだりということをオススメしています。

最近だと、B型作業所に行かれている方に、「そろそろA型に行ってみる?」と1つ上の仕事をオススメしてみました。だって、お給料が10倍は違うんですよ。

最初、親御さんにもお話ししたのですが「うちの子は、B型が精一杯じゃないですか?」と最初は少し反論がありました。

でも、現状のご本人の能力をよくお伝えし、今、A型作業所探しをはじめました。

探し始めるだけでも成長です。

自分にはできないと思っているとそれまでですが、「自分にもできる」「自分でもできる」「自分ならできる」そう思うことで、大きな成長につながることがあります。

自分の居心地の悪い場所にどんどん突っ込んで、みんなで成長できればと思います。

居心地の悪い場所にしか成長はない。というお話でした。

本日の現場からは以上です!

本日の小林の頭の中でした。