相手の本音を引き出す?

千葉県の障害者グループホーム

こんにちは。

らーめんよりも、つけ麺派の代表、小林です。
松戸の富田食堂のつけ麺は美味しいですよね。

さて、グループホームにいれば、入居者さんとお話しをしたり、スタッフとお話しをしたり、管理者とミーティングをしたりと、普段からいろいろな方と調整しながら仕事をしています。

経営をしているので、経営者同士で話し合いをしたり、市役所の方とも、建築会社さんや不動産会社の方などとも調整をしています。

そのような中で、「おい、おい、そりゃねぇーだろ。」と思うこともしばしばです。

十人十色という言葉がある通り、それぞれの意見や考え方も違ってきます。

ここで問われるのは、聴く力であると思っています。

「おい、おい、そりゃねぇーだろ」と思った時に、「そうではなく、こういう風にした方がよくないですか?」とこちらの意見をぶつけることもできます。

でも、こちらの意見をぶつけても問題解決にならないことが多いようです。

なので、「○○なんですね。なぜ、そう思うんですか?」

と相手の意向を聴くするようにしています。

そうすると、相手の本音を知ることが多いように感じます。

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例えば、今日、美容室へ行いきました。

行きつけの美容室なので、「こんな感じにしたい」とスマホで写真を見せるようにしています。
そうすると、「OK、OK。わかった」とサクサクと髪を切ってくれます。

でも、今日に限っては、「オレってどんな髪型が似合うんだろ?」と美容室のお姉さんに聞いてみたのです。

そうすると、「んーーそうだね。ツーブロックがいいんじゃない?それと、いつもより短くしてみる?」と言ってくるのです。

私は、「なんでツーブロックがいいの?」と聞いてみました。

すると、お姉さんは、「アゴがシュッとしているから、刈りあげるより、横の毛があった方がいいよ。」と。。

私は「えーーー知らんかった。もっと早く行ってよ・・・。」と心の中でつぶやくのです。

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これは、意見がぶつかりそうになった時も一緒だと感じています。

「なんで、○○さんはそう思うのですか?」

と聴くことで、相手の本音を引き出すことができます。

そして、何よりも大事なのは、「この人は私を理解してくれているんだ」と感じてもらえることだと思います。

自分を理解してくれない人には、本音は言わないですもんね。

自分の意見を言う前に、相手の意向を確認する。

ぼくは、いつでも後出しジャンケンをしています。

たまに、ズルいと言われることがありますが・・・。

本日の小林の頭の中でした。

髪を切ったら、こんなになりました・・・。若作りです。